• 202404sd6_彩る内暈(4月15日撮影)
  • 202404sd5_朝陽と霧氷(4月11日撮影)
  • 202404sd4_薄雪抱く北横岳(4月18日撮影)
  • 202404sd3_南峰山頂から望む南八ヶ岳(4月9日撮影)
  • 202404sd2_根明け始まる林下(4月2日撮影)
  • 202404sd1_夕陽とサンピラー(4月22日撮影)

Monthly archives: 12月, 2009

登山は自己責任で

今年は山岳遭難がテレビのワイドショーを賑わす年となってしまいました。 北横岳周辺でも7月に三ッ岳での転落事故、今月には北横岳から大岳経由で双子池へ向かうルートで救助要請がありました。 転倒などの事故は誰でも起こす可能性がありますが、道迷いや装備不足、体調不良や体力不足などは早い段階で引き返す判断さえできれば遭難事故を回避できます。 また、登山の装備はいざという時の事を考えて準備するものだと思います。日帰り登山でも氷点下15度の中で一晩くらい命を繋ぎとめられるような装備で来られることをすすめます。


気分はホワイトクリスマス

この数日は雪の舞う日や霧に包まれる日が多く、北八ツらしいクリスマスツリーのような樹氷(写真)が見られるようになりました。 17日の明け方から風を伴う雪降りとなり、針葉樹の幹や葉裏まで白くなってきました。19日まで雪と低温の予報が出ているので、どれだけ綺麗な樹氷になるか楽しみです。


山の夜遊び

先日泊られたお客さんは夕食時間ギリギリまで夕闇の景観を山頂で楽しみ、他のお客さんは夕食後に山頂へ登り夜景を楽しんでいました。 「月明かりで山並みもきれいだった」なんて喜びの声を聞いてしまったので、ついつい職場放棄して山頂まで夜遊びに出かけてしまいました。 夜の山歩きは日中より危険です。自己責任でお楽しみください。お客さんが帰ってくるまで小屋主は起きていませんし、消灯時間前にストーブは消してしまうので凍えた体を温めることもできません。また、就寝している人への心づかいをお願いします。