• 202404sd6_彩る内暈(4月15日撮影)
  • 202404sd5_朝陽と霧氷(4月11日撮影)
  • 202404sd4_薄雪抱く北横岳(4月18日撮影)
  • 202404sd3_南峰山頂から望む南八ヶ岳(4月9日撮影)
  • 202404sd2_根明け始まる林下(4月2日撮影)
  • 202404sd1_夕陽とサンピラー(4月22日撮影)

Monthly archives: 11月, 2012

ロープウェイ点検運休

ロープウェイは11月26日から12月8日(土)まで点検運休となってしまったので、やや荒れ気味の天候の中をロープウェイ山麓駅まで歩いて下山しました。 山小屋から山頂駅までは吹雪で、新雪の吹き溜まりが50cm以上も積もった坪庭ではラッセルに苦労し、山頂駅から山麓駅へ向かう途中では風雨となり、体温を奪っていくような冷たい雨に「この条件で登りだったら辛いだろう」とか「濡れた状態で急激に冷えたら危険だろう」と感じさせられました。 眺望に優れる北横岳を始めとするロープウェイ周辺の山々は雪山入門に適していると


冬の装い

先週に2度のまとまった降雪があり、一気に冬の装いとなりました。 18日は宿泊予約がなかったので下山するつもりでしたが、青空に映える雪景色に「下山するのはもったいない」と思い、夕景から夜景を楽しむのに十分な防寒体制で山頂へと向かったのです。 山頂から望む八ヶ岳は斜光に白く輝き、夕陽には赤く染まり、宵の口の薄明にも三日月程の月明かりにも淡く浮かび上がっていました。 このような景観は本格的な冬となれば何度も見られるものですが、昨冬以来となる初冬の雪景色は新鮮さが加わるためか、より美しく感じられるのです


眺望と霧氷

この時期の魅力は眺望の良さと霧氷が挙げられます。 空気が澄み晴れる日が比較的多いので遠くの山々を望め、特徴的なのは標高にしておよそ1500m以下に薄い靄がかかることで、山並みがクッキリと見えることです。 この数日、霧氷は部分的にしか付きませんが、11月始めには全山を覆うような素晴らしい霧氷の冬景色となりました。 とても魅力的な景観を楽しめる時期ですが最高気温は0℃以下で冬特有の季節風が強く吹き、さらにまとまった雪が降ることもあるので、防寒・防風・積雪対策万全でお越しください。


冬支度

当たり前のように朝の気温が氷点下となり、日中の気温も2℃程度の寒い日が続くようになりました。 秋山シーズンが終わり宿泊客も少なくなってきましたが、何もかもが凍てついてしまう前にと慌ただしく冬支度に追われる日々が続いています。 31日の正午現在、登山道の陽当りの悪いところが凍結しているものの積雪はありません。ただ無積雪の状態であっても翌朝には雪景色となったり、晴れから1時間後には吹雪となることもあるので十分な心構えと装備が必要となります。 標高2500m近い山を目指す方は防寒対策と軽アイゼン等の滑