• 202404sd6_彩る内暈(4月15日撮影)
  • 202404sd5_朝陽と霧氷(4月11日撮影)
  • 202404sd4_薄雪抱く北横岳(4月18日撮影)
  • 202404sd3_南峰山頂から望む南八ヶ岳(4月9日撮影)
  • 202404sd2_根明け始まる林下(4月2日撮影)
  • 202404sd1_夕陽とサンピラー(4月22日撮影)

Monthly archives: 3月, 2014

擬似雨氷

モンスターとなっていた樹氷は崩れ落ち、樹氷ができても強く暖かな陽射しに照らて直ぐに消え去ってしまいます。 最近は樹々の枝等が氷で覆われる雨氷が時々見られるようになりました。ただ本当の雨氷は、氷点下でも凍らない過冷却雨が物体に付着したことをきっかけに凍っていく現象と定義されています。ここで見られるものの多くがツララのできる原理と同じで、樹氷や霧氷が強い陽射しを浴びて溶けながら再凍結する擬似的な雨氷現象なのです。 擬似的であっても見た目は同じで、眩い太陽に照らされればキラキラと輝き、風が吹けばカラカ


モンスター

3月の始めにできた樹氷はどんどんと大きくなり、山頂付近の樹氷は立派なモンスターに成長しました。 あまりの樹氷の立派さに時間を見つけては山頂へ向かい、朝夕そして夜の姿をカメラに写止めていたのです。 この数日は非常に風が強く、12日・13日は異常に気温が高くなっていたので樹氷のモンスターは崩れてしまったかもしれません。ただ、13日の昼に下山する時までは雪降りだったので、もしかしたらモンスターがもっと大きくなっているかもしれないので、次に山頂へ行くのが楽しみです。 ※標高の低い里山などでは花の咲き始め


春から冬の景観へ

2月中旬の大雪以降は晴れの日が10日も続き、また気温が異常に高くて春山のようでした。 月の変わった1、2日は気温が高いながらも雪と濃い霧に覆われていたため、久しぶりに樹氷のある冬山らしい景観に戻り、3日の朝の山頂には今冬一番と言って良い程の樹氷が現れたのです。 時折霧に巻かれるものの大きく発達した樹氷が青空に映えるばかりか、分厚い雲海に浮かぶ八ヶ岳、そしてブロッケン現象まで現れて素晴らしい冬景色を堪能することができ、再び冬の厳しくとも美しい季節に戻ってくれました。 ※先週の暖かさおかげで2月中旬