• 202404sd6_彩る内暈(4月15日撮影)
  • 202404sd5_朝陽と霧氷(4月11日撮影)
  • 202404sd4_薄雪抱く北横岳(4月18日撮影)
  • 202404sd3_南峰山頂から望む南八ヶ岳(4月9日撮影)
  • 202404sd2_根明け始まる林下(4月2日撮影)
  • 202404sd1_夕陽とサンピラー(4月22日撮影)

Monthly archives: 4月, 2014

GW情報

麦草峠を抜ける国道299号線の冬期閉鎖が解除となり春山シーズンの幕開けといったところですが、入山者の少ない静かな連休の始まりとなりました。 現在の登山道の状況は9割以上で雪上の歩行となります。(部分的に氷となっているところもあります) 積雪量は陽当たりの良い場所を基準にすると、標高2000m以下にはほとんど残雪は無く、標高2400mでは1m程度です。陽当りの悪い樹林内や北寄りの場所では同じ標高でも1m以上多く残っているとお考えください。 北横岳以北の亀甲池や双子池方面のトレースは期待せずに、目印


冬から暖かな季節へ

1週間前に20cm積もった雪が残っていたので、この1週間で減少した積雪は15cm程度でした。 樹林内の雪面は綺麗な状態なので、一見すると冬と何も変わらない感じですが、木の周りに穴のできる「根明け」という現象が見られるようになりました。また、夜明け前の南天の夜空には夏を代表する天の川やさそり座が見られるようになり、暖かな季節へと移り始めたことを実感できるようになったのです。 ※4月でも最低気温が-10℃以下まで下がり、大雪となることもあります。山の季節を勘違いしないようにお願いします。 ※18日ま


春の降雪

3月末からのポカポカ陽気が嘘だったかのように、5日の最高気温は-8度までしか上がらず、6日は雪の降る寒々しい日となり新雪が20cmも積もってしまいました。 雪解けが進むと冬の厳しい風に吹き飛ばされた枝葉が雪面上に現れ始めて、この枝葉が春の陽射しを浴び熱を持つことで積雪をグングン減少させてくれるのですが、降雪があると雪面は真っ白にコーティングされて雪解けはまったく進まなくなってしまうのです。 この時期の降雪で気をつけなければならないことがあります。それは目印のポールが撤去された後の雪原ではルート確