例年よりもかなり遅れて今季初めて雪が積もりました。 積もったといってもたったの3センチ程度でしたが、山が雲に覆われたまま雪が降ったので樹々は真っ白になってくれたのです。 七ツ池も全面結氷となり、恐る恐るではありましたが氷上に立つこともできました。 晴れが続けば樹氷は崩れ落ち、気温が高くなれば池に張った氷は緩んでしまいますが、いよいよ冬山シーズンが始まりです。 現在の登山道は薄雪ながらも一部は凍結しているため滑り止めがあった方が良い状況です。ただ、積雪していない場所や岩が出ているところも多いので、
数日前までは連日の真冬日でしたが、6日の最高気温は＋7℃まで上昇し、とても過ごしやすい小春日和となりました。 その代わりと言ってはなんですが、凍っていた地面が解けだして少し泥混じりの歩きにくい登山道となってしまったのです。 今年は雪が遅く、チラつくことがあっても未だ積雪には至っていません。 雪がうっすら積もっているよりも泥の方が滑らなくて良いのですが、今年は水溜りや泥濘を避けるために登山道から外れて森の中に入り込み、そのまま行方不明となる遭難が多発しているのです。 北横岳は比較的水はけが良いので
北八ヶ岳・北横岳の南峰直下、標高約2400mに立地する山小屋です。北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅から登山道を徒歩約１時間の距離にあります。
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