• 202404sd6_彩る内暈(4月15日撮影)
  • 202404sd5_朝陽と霧氷(4月11日撮影)
  • 202404sd4_薄雪抱く北横岳(4月18日撮影)
  • 202404sd3_南峰山頂から望む南八ヶ岳(4月9日撮影)
  • 202404sd2_根明け始まる林下(4月2日撮影)
  • 202404sd1_夕陽とサンピラー(4月22日撮影)

Monthly archives: 12月, 2014

年末年始情報

いよいよ平成26年もあとわずかとなりました。 年末年始休暇を利用して入山される方も多いかと思いますが、以下に記しますことに注意して入山してください。 今年の12月は例年よりもかなり多い積雪で1月下旬並みの積雪量となっています。標高2400m付近での平均積雪は130cm程度で吹き溜まりなどでは200cm以上です。 例年であれば夏道の痕跡があり道に迷うことは少ないのですが、木の枝に付けられた目印にも雪が厚く付着しているため見つけにくく、三ッ岳のような岩稜帯では積雪のためペンキ印を見つけることができま


多雪に注意

12月中旬だというのに平均的な積雪は70cm程度になりました。 樹々は真っ白な美しい樹氷となっていますが、雪降りの日ばかりで樹氷が映える青空がなかなか広がらないのが残念でなりません。 スッキリと晴れない空と、かいてもかいても降り積もる雪に少々気が滅入ってきてしまいました。 雪の多い12月に大岳~双子池間で救助要請が出される事例がこの10年間で2件ありました。 いずれも北横岳から双子池方面に向かい、不明瞭なルートでのラッセルに体力と時間を消耗し、進むことも引き返すことも困難になってしまったためです


雪山の景観

ロープウェイ点検運休が終わり2週間ぶりに山頂駅へ来てみると景色が一変していました。 積雪は50cm近く積もり、樹々が見事な樹氷となる雪山の景観となっていたのです。 山小屋に向かい歩き始めると吹き溜まりでは腰上までのラッセルとなり、無積雪であれば15分程で抜けられる坪庭の通過に1時間以上も費やすことになってしまいました。 荷物の持ちすぎとスノーシューを持ってこなかったことを悔やんだものの時すでに遅く、前日に山小屋仲間に聞いていた情報の後に積もる雪の量を想定しておかなかった自分の甘さを痛感することに