過ぎ行く盛夏
8月上旬は夏らしい天候でしたが、この数日は寒冷前線の影響で曇りや雨の日が多くなり、空気もひんやりとしています。 朝の気温が10度未満の日が続いているためか一部の草木の色変りが始まり、盛夏の終わりを感じ取れるようになりました。 草木の色変わり以外にも木の実やキノコが晩夏または初秋の雰囲気を演出してくれるのですが、一部の心無い登山者に採取されてしまいます。 北横岳一帯は国定公園の特別保護地区に指定されているため、動植物(キノコ、苔、種子、昆虫含む)に限らず、岩石や土、落ちている枝や葉っぱであっても採