• 202404sd6_彩る内暈(4月15日撮影)
  • 202404sd5_朝陽と霧氷(4月11日撮影)
  • 202404sd4_薄雪抱く北横岳(4月18日撮影)
  • 202404sd3_南峰山頂から望む南八ヶ岳(4月9日撮影)
  • 202404sd2_根明け始まる林下(4月2日撮影)
  • 202404sd1_夕陽とサンピラー(4月22日撮影)

Monthly archives: 12月, 2015

油断大敵

大荒れの日もなく、穏やかな年の瀬を迎えています。 年末年始にも大荒れとなりそうな天気予報が出ていないのでひと安心といったところです。 28日の朝の気温は-18℃まで下がり本来の厳しさがやっと訪れた感じではありますが、積雪量は先週とあまり変わらず平均20㎝程度なので、三ツ岳や大岳付近のペンキ印を頼るような場所を除けば夏道が分からなくなる可能性が低いと思われます。雪が少なく大荒れとならなければ道に迷いにくくなるので、遭難防止の観点からすれば大いに助かるのです。 気象条件が整えば多くの登山者が安心して


アイゼン選び

21日に新雪が10㎝程度積もりましたが平均積雪は未だに20㎝以下で、山頂などの風当たりの強いところにできているエビの尻尾の方が積雪の深さよりも長いくらいです。 昨冬の同時期には100㎝以上の積雪がありスノーシューを装着しなければ足がもぐって大変な状況でしたが、今冬は少雪のおかげでラッセルに苦しめられることなく荷揚げが行えています。 ただ、積雪が中途半端なため登山道には岩が出ていたり一部が氷になっているため、とても歩き難い状態となっているのです。 このような状態の時はアイゼンを装着すべきか否か迷う


樹氷の景観

先週は週の中ほどに雨が降ってしまいましたが、金曜日に軽く吹雪いたため樹々は真っ白な樹氷となっていました。 ただ土曜日は一日中曇りで時々霧に巻かれる天候であったため白い樹氷を見るには適さない状況でしたが、日曜日は青空に映える美しい樹氷の景観を見ることができたのです。 12月は陽射しが弱いこともあり、例年であれば晴れが3日4日続いても樹氷は崩れないのですが今年はいまだに気温が高いためか、たった1日の晴れで樹氷の大半が崩れ落ちてしまいました。 冬が始まったばかりなので今後にいくらでも樹氷を見られるとは