山岳遭難発生状況から
長野県警発表の山岳遭難発生状況(週報7月22日付)を確認したところ、先日の海の日に双子池~大岳間で転倒負傷し、防災ヘリで救助される遭難事例がありました。 詳細は不明ですが、双子池~大岳間や三ツ岳付近は大きな岩の重なる難路が続き、数年に一度は転倒による負傷で救助されることがある場所となっています。ここは縦走を目的とする場合は通過しなければなりませんが、歩き難さは八ヶ岳の縦走路中で1、2番を争うような場所です。 長野県の示した山のグレーディング表ではロープウェイから北横岳往復コースは最も難易度の低い