• 202404sd6_彩る内暈(4月15日撮影)
  • 202404sd5_朝陽と霧氷(4月11日撮影)
  • 202404sd4_薄雪抱く北横岳(4月18日撮影)
  • 202404sd3_南峰山頂から望む南八ヶ岳(4月9日撮影)
  • 202404sd2_根明け始まる林下(4月2日撮影)
  • 202404sd1_夕陽とサンピラー(4月22日撮影)

Monthly archives: 5月, 2018

生き生きとした季節

若葉が少しずつ広がり、咲く花の数も増えてきました。森には小鳥たちのさえずりが賑やかに響き渡り、山は生き生きとした良い時期を迎えています。 北横岳は花の多い山ではありませんが、坪庭から北横岳までの間でイワカガミ、ウスバスミレ、クロウスゴ、コミヤマカタバミ、コメバツガザクラ、コヨウラクツツジ、ヒメイチゲ、ミツバオウレン、ミネザクラ、ミネズオウの開花を確認しました。 鮮やかなピンク色をしたイワカガミや小群落となっている坪庭のミネズオウは誰もが気付く花ですが、それ以外はあまり目立たない小さな花ばかりです


雲海のある景色

19日の土曜日は宿泊者がおらず、そのおかげと言うのもなんですが雲海のある素晴らしい夕景と夜景を時間を気にすることなく満喫することができたのです。 クッキリと晴れ渡ることや雲海が広がること自体はそれぞれで言えば珍しいことではないのですが、快晴と雲海が合わさったり月明かりの影響を受けにくい日に満天の星空が広がることなどは偶然の産物としか言えません。 この日の雲海のある景色は今までに見たことが無いというものではないので初見の感動はありませんが、美しい景色の中に身を置くことの幸福感は何度味わっても良いも


季節外れ

8日の夜から9日朝までに雪が降り、標高2400m付近では15㎝程の雪が積もりました。 新雪は気温の上昇した昼過ぎに半分程度まで減少しましたが、10日にも5㎝程度の積雪があったので登山道のほとんどが雪に覆われてしまいました。 季節外れの雪と思われる方もいるかもしれませんが、長く山にいる者や登山経験豊富な人にすればこの時期に雪が降るのは普通のことで驚くようなことではありません。 逆に今年の春に初夏のような季節外れの暖かさが続いたことの方が驚きです。さらにGW中に残雪の道を登ってきた観光客の姿にも「季