• 202404sd6_彩る内暈(4月15日撮影)
  • 202404sd5_朝陽と霧氷(4月11日撮影)
  • 202404sd4_薄雪抱く北横岳(4月18日撮影)
  • 202404sd3_南峰山頂から望む南八ヶ岳(4月9日撮影)
  • 202404sd2_根明け始まる林下(4月2日撮影)
  • 202404sd1_夕陽とサンピラー(4月22日撮影)

Monthly archives: 3月, 2020

雨氷

28日の夕方から降り始めた雨は29日の夜明け前から雪に変わり、昼過ぎまでに新雪が25㎝ほど積もりました。 先週の暖かさで雪解けが進んで残雪期の雰囲気となっていましたが、眩い新雪の山へと戻ってくれたのです。 28日の深夜は過冷却状態の雨が降ったため雨氷ができました。 氷でコーティングされた枝葉やそこから垂れ下がるツララの独特な景観となっていますが、訪れる登山者が少なくなった今ではせっかくの景観を目にされる方は僅かでした。 雪山を楽しめる時間も僅かとなってしまいましたが、新型コロナウイルスの感染拡大


雪山らしさ

3月10日に雨が降ったため雪解けが進み、山の雰囲気は例年の4月中旬の様相となってしまいましたが、その後の3回の降雪で積雪量が30㎝以上増えたので雪山らしさが復活してくれたのです。 ただ3月の陽射しはとても強いため、陽が良く当たる樹氷の南側は直ぐに崩れ落ちてしまい、真っ白な景観を長く保ってくれないのは残念でなりません。残りわずかとなった雪山シーズンなので、訪れる方が喜べるような美しい雪山らしさを何とか保っていてもらいたいと思います。 3月15日から北横岳の東方10kmを震央とする地震が発生していま


3月の雪山

新型コロナウイルスの影響で宿泊キャンセルが相次ぎ、満室となっていた3月7日(土)もしっかりと空きができてしまいました。 やむを得ないとは言え、雪山をもっと楽しみたかった方はたくさんいらっしゃると思うので、雪が少なくなってしまう前に何とか終息へと向かってもらいたいと思います。 3月の雪山の方が1月や2月よりも安全と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。 確かに雪山の厳しさをまったく感じられないような暖かく穏やかな日があるのは事実ですが、思わぬ強風が吹き荒れることもあります。 また雪質の