• 202404sd6_彩る内暈(4月15日撮影)
  • 202404sd5_朝陽と霧氷(4月11日撮影)
  • 202404sd4_薄雪抱く北横岳(4月18日撮影)
  • 202404sd3_南峰山頂から望む南八ヶ岳(4月9日撮影)
  • 202404sd2_根明け始まる林下(4月2日撮影)
  • 202404sd1_夕陽とサンピラー(4月22日撮影)

Monthly archives: 2月, 2021

寒暖差と暴風

厳冬期でもプラスの気温となることがあります。 そうなる時は南岸低気圧の接近時に南風が吹き込んで雨が降る場合だったのですが、2月13日の週末と20日の週末は晴れていながらもプラスの気温となるとても異常な気象条件となりました。 ただ先週の平日には最低気温が-20℃まで下がったように気象変動が激しく、その影響で暴風の吹き荒れる日もあったのです。 冬の北横岳は風速15m/s程度の強風が日常的に吹きますが、時々風速25m/s以上の暴風が吹き荒れることもあります。 暴風の場合は北八ヶ岳ロープウェイが運休とな


節度ある行動のお願い

2月11日から14日までは異常な暖かさとなり、積雪量は多いところでは30㎝も減少し、樹氷も崩れ落ちてしまったので春山のようでした。 それでも15日に再び20㎝程度の新雪が積もったので冬山らしさが戻り、18日頃までガスったり雪の降りやすい状態が続きそうなので美しい雪景色となることに期待したいところです。 新型コロナウイルス感染拡大が深刻な状況は続いていますが、このところ入山者の感染拡大防止の意識が低下しているように感じます。 久しぶりに会う山仲間との登山で話が弾むのはわかりますが、屋内外を問わずマ


北横岳以北

1月22日から24日に50㎝程の雪が積もりましたが、後日に気温が異常に高くなり新雪は半分程度まで沈み込んでしまいました。 それでも2月1日の夕方から降り始めた雪は勢いを増しながら翌朝まで降り続き、1日当りでは今冬最高の40㎝ほどの積雪となり、総積雪量も150㎝近くまで増えたのです。 1月中は北横岳以北(亀甲池方面や大岳~双子池)へもトレースができていましたが、今回の雪でトレースは完全に消えてしまい、ルートを示す数少ない目印も見つけにくくなったと思われます。 トレースが消えればルート探しに手間取り