• 202404sd6_彩る内暈(4月15日撮影)
  • 202404sd5_朝陽と霧氷(4月11日撮影)
  • 202404sd4_薄雪抱く北横岳(4月18日撮影)
  • 202404sd3_南峰山頂から望む南八ヶ岳(4月9日撮影)
  • 202404sd2_根明け始まる林下(4月2日撮影)
  • 202404sd1_夕陽とサンピラー(4月22日撮影)

Monthly archives: 6月, 2021

梅雨時

ダケカンバの新緑が始まり、七ツ池畔では一足早く広がったミネカエデの新緑と合わせ、常緑針葉樹の濃緑色の森の中で若葉の鮮やかさが際立つようになりました。 足元には小さな花々が彩り、苔は瑞々しく、森には小鳥たちの囀りが響き渡り、森全体が生き生きとした感じです。 梅雨時はなかなか山に足が向かないかも知れませんが、この時期ならではの森の雰囲気を楽しんでいただけたらと思います。 話は変わります。 新型コロナウイルスのワクチン接種が進んで来ていますが、国がマスク不要と判断するまでワクチン接種済の方にも館内では


花の季節

北横岳は花数の多い山ではありませんが、梅雨時の今が花の季節となります。 坪庭から北横岳山頂までの登山道にはコメバツガザクラ(坪庭)、ミネズオウ(坪庭)、ウスバスミレ、コミヤマカタバミ、ミツバオウレンの白色系の花が咲き、色物はピンク色のイワカガミくらいなものですが、白色系の花よりも株数が圧倒的に多いので色不足を補って余るくらい賑やかに咲き誇っているのです。 雨が降る少し暗い日でも花の咲く場所は明るい雰囲気を作り出していて、特にイワカガミの容姿と色は雨に滅入りがちな時でも元気を与えてくれる気がします


梅雨入り前に

今週始めまで朝の気温が氷点下となる日が何回もあったため、早く進んでいた草木の芽吹きや開花は例年並みにまでペースダウンしてしまいました。 坪庭ではミネズオウが咲き始めましたが、イワカガミが賑やかになるまでにはもう1週間ほどかかりそうです。 梅雨入りの時期が迫っていますが、この2週間は晴れる日が多かったおかげで山小屋の外板に防腐剤を塗り終えることができたり、雪解けで動くようになった登山道の石を組み直す作業を進められました。 登山道のちょっとした整備をまだまだやらなければならないことと、朝夕の景観や満