• 202404sd6_彩る内暈(4月15日撮影)
  • 202404sd5_朝陽と霧氷(4月11日撮影)
  • 202404sd4_薄雪抱く北横岳(4月18日撮影)
  • 202404sd3_南峰山頂から望む南八ヶ岳(4月9日撮影)
  • 202404sd2_根明け始まる林下(4月2日撮影)
  • 202404sd1_夕陽とサンピラー(4月22日撮影)

Monthly archives: 2月, 2023

油断大敵

2月19日の南岸低気圧接近の際は気温が0℃まで上昇し、雪混じりの雨となりました。 南岸低気圧通過後は急激に冷え込んだため、ダケカンバの枝に付着した過冷却雨が雨氷となり、1週間経った今でも所々でキラキラと輝いています。 雨を含んだ雪面が氷化している場所もあります。 特に北横岳北峰の西から北寄りの斜面では滑落に注意しなければなりません。 アイゼンを外さなければ特に問題はないと思われますが、8年程前に滑落を起因とする死亡事故が北横岳北峰で起きており、今の雪面は当時の状態にとてもよく似ているのです。 3


物足りない冬

2月10日に今冬一番となる35㎝程の新雪が積もりました。 新雪が20㎝以上積もるのは久しぶりで、30㎝を超える新雪に至っては50日ぶりです。 今冬は積雪量が極端に少なく、吹き溜まりでは2mの積雪を超えている場所もありますが、現在の平均積雪量は1m強しかありません。降雪機会が少ないため綺麗な樹氷もできず、なんだか物足りない冬が続いています。 1月25日頃には最低気温が-23℃まで下がり、最高気温でさえ-18℃と厳しい冷え込みとなりましたが、この数日は気温が高めで、日中は0℃近くまで気温が上昇してい