残暑の晩夏
今夏は朝陽と雲海を楽しめる日が多い代わりに、9時頃になると雲海が湧き立って眺望が利かなくなり、昼頃になるとにわか雨が降ったり雷鳴が轟いたりするのが日常のようになっています。 雷雨が特に酷かったのが8月19日で、昼前から夕方6時過ぎまで雷雲に包まれてしまい、落雷を伴う激しい雨が間欠的に続いたのです。 この日は双子池でテント泊予定だった10人組が、レインウエアを着用しているにもかかわらず全身ずぶ濡れになり、青白い顔で当ヒュッテへ逃げ込んで来るほどでした。 例年お盆を過ぎると朝晩は肌寒く感じるようにな