• 202404sd6_彩る内暈(4月15日撮影)
  • 202404sd5_朝陽と霧氷(4月11日撮影)
  • 202404sd4_薄雪抱く北横岳(4月18日撮影)
  • 202404sd3_南峰山頂から望む南八ヶ岳(4月9日撮影)
  • 202404sd2_根明け始まる林下(4月2日撮影)
  • 202404sd1_夕陽とサンピラー(4月22日撮影)

Monthly archives: 2月, 2024

春の陽気

先週末から気温の高い傾向となり、4月中旬を思わせる春のような陽気となっています。 2月下旬ともなれば、陽射しが強くなり気温も上昇しやすいので春をイメージされるかもしれませんが、山岳地では3月に最大積雪深を記録することが多々あるので今はまだ冬山です。 もちろん気温が上昇して冬山の厳しさを全く味わえないような日もありますが、まだまだ真冬と変わらない-20℃近い極寒となったり大雪となることもあるのです。 季節の変わり目となるこの時期は寒暖差が大きくなるのが特徴で、厳寒にも耐えられる防寒装備と、気温上昇


慎重な判断と行動

2月5日は関東甲信地域が大雪に見舞われました。 当ヒュッテ付近でも今冬一番の30㎝の積雪となりましたが、山の上では許容範囲内の積雪量で山小屋としては特に問題となることはありません。 ただ登ってくる登山者に30㎝のラッセルはやや負担となり、コースタイムの2倍程度の時間がかかったり、体力も思いのほか消耗してしまいます。 北八ヶ岳ロープウェイから北横岳の往復であれば時間切れや体力の消耗具合で撤退すれば良いのですが、周回コースや宿泊予定の山小屋へ向かうような時は容易に撤退できないことがあるので、行程計画