• 202504sd8_環水平アークと内暈の下部(4月)
  • 202504sd4_彩る内暈(4月15日撮影)
  • 202504sd4_彩る内暈(4月15日撮影)
  • 202504sd3_雪解け進む七ッ池(4月23日撮影)
  • 202504sd2_根明け始まる林下(4月2日撮影)
  • 202504sd1_夕陽とサンピラー(4月22日撮影)

ロープウェイ運休のお知らせ

北八ヶ岳ロープウェイは4月7日より4月25日まで整備点検運休に入りました。 ゴールデンウイーク中は運行しますが、5月12日から16日まで再び運休となります。 ロープウェイ運休中は当ヒュッテも休業させていただきますのでご承知おきください。 ロープウェイ駐車場から北横岳へ向かう登山道の残雪状況ですが、歩き始めから雪上歩行となります。 ロープウェイ山頂駅付近の樹林内では1m近い積雪があります。尚、山頂駅付近では正しい登山ルート以外にも踏み跡ができているので道迷いに注意してください。 坪庭内では小型重機


最大積雪期

暖かな地域では桜の開花が間近に迫っているかもしれませんが、標高2400mの当ヒュッテ付近では今が今冬の最大積雪期となっています。 2月下旬から暖かな傾向となり、雪が積もったかと思えば雨が降ったりして150㎝前後の積雪深(地面からの積雪量)を繰り返していましたが、先日の19日には半日で40㎝程度の雪が降り積もり、平均的な積雪深は2m近くになりました。 風が強く陽当りの良い北横岳山頂には積雪が無いのとは対照的に、陽当りの悪い場所の吹き溜まりには4m以上の積雪となっています。 今回の積雪で北横岳以北へ


冬山と春山の狭間

今週前半は雪が積もったかと思えば雨が降る繰り返しとなりました。 当初の天気予報通りであれば積雪は50㎝以上となり、北横岳山頂にはモンスター並みに発達した樹氷が出来ることを期待していただけに残念です。 それでも20㎝ほど積雪は増え、現在の平均積雪深は150㎝程度にまで戻ってくれました。 ダケカンバの枝に雨氷が付き、キラキラと輝いて綺麗な光景を魅せてくれているのも救いです。 3月は12月から2月の厳寒期と比べると平均気温は感覚的に5℃程度高くなります。 ポカポカ陽気の春山となったかと思えば、寒さ厳し


寒暖差と強風

2月16日はとても暖かくなり日中の気温は-2℃まで上昇しましたが、再び厳しい冷え込みとなった18日の日中の気温は-13℃で、2日間で10℃以上も寒くなりました。 2週間予報では2月末頃までは寒い日が多く、3月初めからは暖かくなりそうです。 厳寒期よりも暖かくなることから3月の方が安全と思われるかもしれませんが、気をつけたいのは寒暖差の激しい時は暴風が吹き荒れたり、気温が高め目な時に天気が崩れると北八ヶ岳ではドカ雪となることがあります。 もちろんポカポカ陽気の春山気分を楽しめる日もありますが、ドカ


少雪傾向

年始頃までは順調に積雪量が増えていましたが、まとまった降雪が無いところにこの数日は気温が0℃近くにまで上昇したため、現在の平均積雪深は80cm程度に減少してしまいました。 今現在はスノーシューで登山道以外を歩くほどの積雪量は無く、樹氷も崩れ落ちてしまったため、雪たっぷりの真っ白な雪山を思い描いて来られるとがっかりするかもしれません。 今から10年前は記録的な多雪で、高いところに付けた登山道を示す赤テープが埋もれてルートが不明瞭となったり、山小屋周りの除雪が追い付かず休業を検討する程でしたが、この