• 20240930sd9_初氷(10月1日撮影)
  • 20240930sd8_黄葉の森と雨池(10月13日撮影)
  • 20240930sd7_見頃を迎えた雨池(10月5日撮影)
  • 20240930sd6_黎明の八ヶ岳(10月16日撮影)
  • 20240930sd5_雪化粧の七ツ池(10月23日撮影)
  • 20240930sd4_クロマメノキの紅葉(坪庭・10月13日撮影)
  • 20240930sd3_七ツ池の紅葉(10月2日撮影)
  • 202409sd2_蓼科高原の紅葉と新雪の槍穂高(ロープウェイより、10月19日撮影)
  • 七ッ池二ノ池の紅葉(9月29日撮影) Photo by Kenji Shimadate

七ッ池の紅葉は終盤へ

七ッ池の水際を彩るミネカエデの紅葉が色付きのピークを迎えました。 色付きは良いのですが今年は葉が散り落ちるのが早く、紅葉の見頃の期間は今週末までは持ちそうもありません。 寂しく残念でもありますが、七ッ池の紅葉が終わる頃になると白駒池の水際が赤く色づき、その後に雨池周辺のダケカンバが黄色く染まり、双子池付近のカラマツの黄葉は色を深めていきます。 標高2400m近くにある七ッ池では一足早く秋の終盤を迎えますが、広範囲で見ると北八ヶ岳の秋本番はこれからです。 ※白駒池の紅葉が見頃となると駐車場の空き待


紅葉シーズンの始まり

当ヒュッテ近くにある七ッ池の紅葉がやっと始まりました。 例年であれば9月末にはミネカエデの朱色に染まる紅葉は見頃となっているのですが、今年の見頃は10月3日以降となりそうです。 七ッ池の紅葉は小規模で見応えは小さいかもしれませんが、北八ヶ岳の紅葉シーズンの始まりを七ッ池の水際でお楽しみいただければと思います。 気温の高い状態が長く続いているため、今秋はまだ最低気温が氷点下となってはいません。 それでも最低気温は5℃前後、最高気温でも10℃前後となっているので手袋や防寒帽を始めとする防寒装備が必要


宿泊料金値上げのお知らせ

南から湿った空気が入り込んでいる影響で8月下旬からすっきりしない天候の日が多くなっています。 気温の高い状態が山の上でも続いているため紅葉の色付きは遅れており、例年であれば今月末頃に色付きのピークとなる七ッ池の紅葉は10月上旬にずれ込むかもしれません。 秋分の日の連休から気温が下がってきそうなので、良い具合に色付きが進むことを期待したいです。 宿泊料金の値上げの件です。 基本となる夏季の素泊り料金6,000円(春・秋季は1,000円増し、冬季は2,000円増し)に変更はありませんが、2024年1


秋の気配

台風7号と10号の影響もあり、この2週間は雨や霧の日が多くなっています。 陽の差さない日の気温は15℃以下で肌寒く、ストーブの火が恋しくなるほどです。 湿り気が多いことで森の中にはキノコがたくさん生え、気温が下がり始めたことで落葉広葉樹の葉色も変わり始め、秋の気配が感じられるようになりました。 ヒュッテ付近や七ッ池ではひと月後の9月末頃に紅葉が見頃となることを考えれば当然のことなのですが、秋が一気に近付いて来た感じです。 キノコや色付いた葉だけでなく、木の実なども秋の風情を感じさせてくれています


夏は終盤へ

例年よりもやや気温の高い夏でしたが山の日の連休以降は雲の多い日が続き、最高気温は20℃以下に収まるようになってきました。 この辺りでは最後に咲くヤマハハコの開花も始まり、夏から秋へと季節は進み始めています。 長野県では今夏の山岳遭難事故が過去最多のペースで発生しており、北横岳一帯でも3件の遭難事故が起きています。 1件目は双子池へ向かう途中で体調不良による行動不能、2件目は坪庭へ向け下山中に病死、3件目は雨池峠へ向かう途中で頭部の怪我により行動不能となりました。 怪我や体調不良で行動不能となるこ