• 202309sd8_早朝の七ツ池(9月29日撮影)
  • 202309sd7_中秋の月夜(9月13日撮影)
  • 202309sd6_雲海の夕暮れ(9月13日撮影)
  • 202309sd5_秋の風情(9月4日撮影)
  • 202309sd4_日の出前の千曲川上流域の山々(9月17日撮影)
  • 202309sd3_朝陽の燃える空(9月4日撮影)
  • 202309sd2_秋深まる七ツ池(9月27日撮影)
  • 202309sd1_色付くヤナギラン(9月12日撮影)

花と新緑

梅雨の前半は天候に恵まれる日が多く、遅れがちだった植物の生育は例年並みとなってきました。 そのため今は開花の遅れたイワカガミやミツバオウレンが咲き誇り、例年のこの時期に咲くオサバグサやゴゼンタチバナ、マイヅルソウやコケモモ等の花々も開き始めたので、とても賑やかな感じとなっています。 また、ミネカエデやナナカマドに加えてダケカンバの新緑も鮮やかになり、山は命漲る良い季節となりました。 坪庭から北横岳山頂までの開花状況ですが、イワカガミ、イワセントウソウ、ウスノキ、ウスバスミレ、ウラジロヨウラク、オ


梅雨の始まり

梅雨入りとなり、雨や曇り、霧のかかりやすい日が多くなってきました。 今の時期は花と新緑が楽しめ、山はしっとりとした風情が魅力的となり、森には小鳥たちの囀りが響き渡って良い雰囲気を醸し出しています。 梅雨が始まると山に足が向きにくくなるかもしれませんが、梅雨時ならではの生き生きとした自然を堪能していただけたらと思います。 坪庭から北横岳山頂までの開花状況ですが、イワカガミ、イワセントウソウ、ウスバスミレ、クロウスゴ、コミヤマカタバミ、コメバツガザクラ、コヨウラクツツジ、ミツバオウレン、ミネザクラ、


八ヶ岳開山祭

この数年は新型コロナウイルス感染拡大防止ため、関係団体の代表者だけで執り行われていましたが、今年の八ヶ岳開山祭(安全祈願と慰霊祭)は6月4日(日)正午より以前と同じように赤岳山頂と北横岳山頂で執り行われる予定です。 一般参加が可能で、式典参加者には記念品として「赤嶽山神社のお札」と「開山祭バッジ」をご用意しています。記念品は式典終了後にお渡しますが、式典参加者が用意した記念品数よりも多い場合は会場で配布する「開山祭式次第」が記念品の引換券となります。 式次第及び記念品が全員に行きわたらないことが


花の季節の始まり

5月7日の大雨で残雪は一気に減少し、ロープウェイから北横岳山頂までの登山道の9割程度が夏道となりました。 氷雪路となっている箇所と長さですが、坪庭から北横岳の斜面に取り付く辺りに約10m、三ツ岳分岐付近に約50m、ヒュッテ上部の約200mが氷雪路です。 安全のために簡易アイゼン等の滑り止めを必ず携行していただき、状況や能力に応じては滑り止めを装着してください。 尚、北横岳~亀甲池間の登山道は北斜面となるため氷雪路の割合が高くなります。 雪解けだけでなく植物の生育も2週間ほど早く進んでいます。 溶


GW情報

4月後半の気温は例年並み、もしくはやや低かったため、雪解けの勢いは鈍くなりました。 28日から暖かな傾向となってきましたが、26日には5㎝ほどの積雪があり、翌27日も霧氷が付きました。 登山道の残雪状況ですが、ロープウェイから入山される場合、坪庭内の北横岳分岐から北横岳山頂までの6割以上が氷雪路となっています。 詳細ですが、坪庭の北横岳分岐から北横岳の斜面へ取り付く辺りまでの残雪は点在する程度で、北横岳の斜面に取り付いてからのジグザグの登山道では半分程度で夏道が出ています。ジグザクが終わる三ッ岳