• 202407ds4_ゴゼンタチバナ(7月10日撮影)
  • 202407sd7_天の川(7月14日撮影)
  • 202407sd6_七ツ池の夕暮れ(7月27日撮影)
  • 202407sd5_湧き立つ雲海と南アルプス(7月31日撮影)
  • 202407sd3_朝の八ヶ岳連峰(7月19日撮影)
  • 202407sd2_ハクサンシャクナゲ(7月10日撮影)
  • 202407sd1_ヒュッテ2階からの朝陽(7月23日撮影)

春から初夏へ

4月下旬からの記録的な暖かさで雪解けが想定より早く進んでいます。 昨年のこの時期の残雪量は過去にないほど少なかったのですが、今年も同じような状況となっています。 登山道の残雪箇所も少なくなり、坪庭の北横岳分岐から北横岳山頂までは8割以上で夏道となりました。 ただし、残雪の下にある氷の層が露出している箇所があるので、チェーンスパイク等の滑り止めを必要に応じて装着することをおすすめします。 また雪解け間もない箇所では、20㎏程度の岩でも浮石となっていることもあるので十分に注意してください。 雪解けだ


残雪情報

今年は例年より2週間ほど早く雪解けが進んでいますが、記録的な少雪であった昨年よりも残雪は多い状況です。 北八ヶ岳ロープウェイ駐車場や山頂駅近くの坪庭から見上げる北横岳に残雪は無いように見えますが、陽当りの悪い樹林内にはまだまだ残雪があります。 登山道は根氷(残雪の下にある氷の層)が露出しているようなところもあるので、 チェーンスパイクや軽アイゼン等の滑り止めを装着する方が安全です。くれぐれも滑り止めを持たずに入山することがないようお願いします。 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅から北横岳山頂までの登山


残雪の春山

3月下旬から気温が高めな傾向となり、雪ではなく雨が降る機会が多くなってきました。 3月23日頃に今冬最大の140㎝の平均積雪深となりましたが、今は80㎝程度にまで減少しています。 今後も気温が高い状態が続きそうなので南斜面の積雪はグングン減少していくと思いますが、北斜面や陽当りの悪い樹林内の積雪は気温の割には減少していきません。 雪解けの早い個所では根氷が露出したり夏道が出始めたりしますが、雪解けの遅い個所では雪道を踏み抜いてしまうことが頻繁に起こり、思いのほか時間がかかったり体力を消耗してしま


ロープウェイ運休のお知らせ

4月8日(月)から4月25日(木)まで北八ヶ岳ロープウェイは整備点検運休となります。 運休期間中は入山者が極端に少なくなり、山小屋やロープウェイ山頂駅舎に管理人等がいないこともあるので、各自でトラブル等に対処できるようにしてください。 また怪我や体調不良等で救助要請をしても救助隊の到着が通常より遅くなったり、救出活動が翌日に持ち越されることがあります。 必ずビバーグとなることを想定していただき、装備不足等で困ることのないようお願いいたします。 注) 運休期間中のロープウェイ山頂駅舎は閉鎖となりま


雪の減少と増加

2週間前の2月21日と22日に雨が降りました。 雪原となっていた七ッ池には雨水が溜まり、積雪深が40㎝も減少したことで登山道には根氷が露出し、一部で地面が見え始めて山は4月20日頃の様相となってしまいました。 それでも20㎝以上の積雪が続けて降り、さらに昨日からの降雪は20㎝近く積もったことで2週間前より多い1m以上の積雪深となってくれました。 例年と比べると半分程度の積雪量ですが、冬山らしさが戻ってくれたのはありがたいことです。 私事となりますが、ご心配をおかけしております第一腰椎圧迫骨折の回