• 新緑始まる七ツ池(6月)Photo by Kenji Shimadate
  • イワカガミ(6月)Photo by Kenji Shimadate
  • コミヤマカタバミ(6月)Photo by Kenji Shimadate
  • 新緑と霜降る七ツ池(6月)Photo by Kenji Shimadate
  • 朝焼け(左奥は日光連山/6月)Photo by Kenji Shimadate
  • オサバグサ(亀甲池付近/6月)Photo by Kenji Shimadate

冬季営業について

新型コロナウイルス感染拡大で一部の地域の医療機関が深刻な状況となってしまいました。 疲弊してしまった医療従事者のことを思うと山小屋を営業することに躊躇いを感じてしまいますが、国や長野県から休業要請が出るまでは冬季営業を行います。 感染防止のためにゆとりある宿泊定員と換気対策等を施しましたが、それだけではなく宿泊される方がマスク着用等の感染拡大防止の意識を高く持っていただくことで感染対策は成り立つのです。 と言ってみたものの当ヒュッテの対策が万全というわけではありません。マスクの着用、手洗いの徹底、間隔の確保、換気対策が感染防止の基本ですが、消毒液を用意しているものの水が貴重となる冬は手洗い用の


厳寒の季節へ

10月18日にまとまった雪があった以降は雪が舞う程度でしたが、11月28日に久しぶりに雪が降り5㎝ほど積もりました。 僅かな積雪なので日当たりの良い場所は解けて無くなってしまいますが、陽当たりの悪い場所は解けずにこのまま残ると思います。 登山道はチェーンアイゼンが滑り止めに丁度良い感じですが、岩の出ているところが多いのでチェーン切れにご注意ください。(メーカーは岩場の歩行を推奨していません) 現在は北八ヶ岳ロープウェイが運休していることで入山者が少なく、また山小屋も休業していることが多いので各自の装備や能力だけが頼りとなります。山の中で営業施設が無い状況下では、怪我や体調不良で行動不能となって


歩荷日和

先週から好天の日が多く、雪の無い歩きやすい登山道と大汗をかかずにすむ0℃前後の気温で、歩荷をするには最高の条件が続いています。 今年は売り上げが激減したことで、40年以上前から続けていたヘリコプターによる物資輸送を断念しなければならず、暖房用の薪や灯油、発電用の軽油、調理用のガスボンベ等々を暇さえあればコツコツ背負い上げてきたのです。 本格的な冬が訪れる前の今の内にできるだけ多くの燃料を運び上げたかったので、歩荷日和が続いてくれて本当に助かりました。 ※ホームページのアドレスをhttps://kitayoko.comへ変更しました。 ※登山道が霜や凍結で滑りやすくなっています。 ※ロープウェイ


敷布団

11月2日と7日は雪ではなく雨が降りました。 先週の中頃は霧氷が付いたり雪がちらついたりしたのですが、今は積雪も無く晩秋らしい雰囲気となっています。ただ今週から本格的に冷え込んでくる見込みです。強い風が吹き付けることも普通となるので防寒と防風対策を万全にしてお越しください。 また急な積雪に備えて簡易アイゼン等の滑り止めの携行もお願いします。 敷布団を新調しました。 抗菌綿を使用した敷布団で、大きさがシングルロングサイズとなったことで背の高い方でも足が出なくなりました。 大きな敷布団は部屋に敷ける枚数が減少してしまうので新調することを躊躇していましたが、今後は部屋に布団を敷き詰めるようなこともな


晩秋と初冬

10月17日に雪が降り25㎝程の積雪となりました。 登山道に積もった雪は多くの方に踏まれたためシャーベット状になり、冷え込みの厳しかった19日以降はまともに歩けないほどカチカチに凍りついてしまったのです。 23日に雨が降って登山道の氷はほとんど消えましたが、24日と25日は最高気温が0℃未満の真冬日となったことで雨を含んだ登山道の木部や岩の表面が凍ってしまい、日陰では再び滑りやすい状態となってしまいました。 26日は晩秋らしい陽だまりのぬくもりが心地よい小春日和となりましたが、先週末の24日は天気予報が晴れだったにもかかわらず霰が降ったり雪が舞い、翌25日は青空に霧氷が映える初冬らしい日となり


台風のおかげで

先週末の10日は15名もの宿泊予約があったのですが、台風14号が接近したおかげで宿泊はキャンセルとなり、営業的にはとても残念な結果となってしまいました。 それでも台風前後に降った雨のおかげで冬季に使用するための雨水を3000リットルも確保できたのは救いで、さらに渇水していた亀甲池と雨池の水位が回復したので水面に映る紅葉も楽しめるようになったのです。 13日は妻に小屋番を任せ北横岳から亀甲池、双子池、雨池、三ツ岳のコースを周回してきました。双子池~雨池間の2097mのピーク付近で跨ぐにもくぐるにも厄介な大きな倒木が1本あるだけで、それ以外は台風の被害らしきものは見当たりませんでした。 七ツ池を除


深まる秋

10月8日は気温3℃で冷たい雨と強い風が吹き付ける寒い日となり、散り落ちる紅葉に深まりゆく秋を感じるようになりました。 七ツ池の紅葉は地面や水面に落ちている葉の方が多くなり、ヒュッテ付近の紅葉シーズンは終盤を迎えています。 現在はダケカンバとナナカマドの色付きを楽しめますが、台風14号が去った後には紅葉シーズンが終わってしまいそうです。 それでも双子池や雨池はこれから紅葉の見頃のピークを迎えるので、北八ヶ岳の紅葉は来週後半までは十分楽しめると思います。 秋山シーズンではありますが10月中旬には雪が舞い始め、下旬ともなれば雪が積もることもあります。 生活圏と山岳地の季節感の違いにより遭難する事例


紅葉の見頃

ヒュッテ近くの七ツ池ではミネカエデの朱色の紅葉が見頃となりました。 ミネカエデの葉が散り始めるまでにダケカンバの黄葉とナナカマドの紅葉の色が深まれば見栄えが良くなるので楽しみですが、29日の朝に1㎝程の霜柱ができたり、30日の朝には霜が降りたりするまで冷え込んでしまったので、カエデの葉が散り落ちるのが早まってしまったのではないかと心配です。 七ツ池の紅葉が見頃となったので10月5日頃から白駒池、10日頃からは雨池や双子池の紅葉が見頃を迎えると予想します。 今後の冷え込み次第で予想は異なってしまいますが、紅葉を楽しむ参考にしていただければと思います。 尚、毎年のことですが10月中旬までの土日は、