亀甲池の構造土

先週、山見とFOMAの電波状況調査を兼ねて北横岳から大岳、双子池、亀甲池とひと回りしてきました。

双子池は1m程水位が少ないものの立派な池の景観を見せていましたが、夏前からの少雨が影響してか大岳から見た雨池は完全に干上がり、亀甲池もとても小さ くなっていました。そのおかげで?、亀甲池の名前の由来となった亀甲状構造土(写真の小石の列)を確認することができました。

亀甲状構造土

亀甲状構造土

そうは言ってもこれから紅葉シーズンを迎えるというのに雨池と亀甲池の水の少なさにはチョット困ってしまいます。1週間も大雨が続けば多少水位が回復するのだろうけど、それもチョット・・・。さて、どうしたものか。

【山のようす】
朝の気温は5℃前後で最高気温も10〜15℃程とだいぶ涼しくなり、ダケカンバなどの落葉広葉樹も少しずつ色付いてきました。

紅葉の見頃は七ッ池のある標高2400m付近で9月末から10月始めに、亀甲池や双子池、雨池のある標高2000m付近では10月上旬から中旬となりそうです。

【登山道状況】
大岳から双子池間は迷うことはありませんが、枝が張り出しが多く非常に歩きにくい状態です。
天祥寺原から竜源橋間では笹が深くなっているので足元には十分注意してください。

【予約状況(9月18日現在)】
20名以上の予約が入っている日は10月4日と10月8日だけとなります。
体育の日の連休の予約は早めにお願いします。

【FOMAの電波状況】
眺望の良い場所では不安定ながらも通話可能です。ヒュッテ内では基本的に通話不能ですが、山小屋に設置してある外部アンテナと接続することで安定した通話が可能です。

【北横岳ヒュッテのご案内】
営業/通年(要予約、予約のない日は休館となります) 収容/40人
宿泊料金(5月〜10月)/1泊2食7,700円〜、1泊夕食6,700円〜、素泊まり4,700円〜、翌日の弁当800円(要予約)
お問い合わせ/391-0002長野県茅野市塚原2-17-26 島立健二
予約 090-7710-2889
現地 090-3140-9702