• 202404sd6_彩る内暈(4月15日撮影)
  • 202404sd5_朝陽と霧氷(4月11日撮影)
  • 202404sd4_薄雪抱く北横岳(4月18日撮影)
  • 202404sd3_南峰山頂から望む南八ヶ岳(4月9日撮影)
  • 202404sd2_根明け始まる林下(4月2日撮影)
  • 202404sd1_夕陽とサンピラー(4月22日撮影)

Monthly archives: 2月, 2012

まだまだ冬です

夏の夜空を代表する天の川とさそり座が、夜明け前の南東の空に輝くようになりました。 例年この光景が見られるようになると冬も終盤と感じるのです。 「冬も終盤」といっても積雪量が減っていくわけではなく、例年3月が最大積雪期となります。 そして積雪が増えると風紋が見られやすくなるのです。 風紋の見られやすい場所は風の強い坪庭や北横岳山頂ですが、最近はすぐに踏み荒らされてしまうのでなかなか綺麗な風紋を見ることができないのがちょっと残念です。


美しき樹氷

建国記念日の連休は午前中こそ雲に包まれたものの午後は素晴らしい好天に恵まれ、真っ白な樹氷が澄みきった青空に映える美しい景観を多くの登山者が楽しんでいかれました。 宿泊者が多かった土曜は、夕食の準備をしながら「夕陽に染まる樹氷は素晴らしいだろうな」と恨めしく窓の外を眺めていましたが、日曜の夕方は宿泊者の了承が得られたので山頂へ出かけることができました。 そのおかげで、私が見た中では今冬一番と思える素晴らしい夕景を楽しむことができたのです。 そして夜には満天の星が輝き、遅れて出てきた月の明りに照らさ


厳しい寒さ

この数日は晴れ間が続かないうえに風も強く、最高気温でさえ−13℃以上にはならない厳しい寒さが続いています。 そのため夏山装備に防寒対策した程度ではとても太刀打ちできない状況で、休憩中にずっと足踏みをして震えている人を多く見かけます。 ロープウェイから北横岳へ登るコースは雪崩や滑落の危険が非常に低いので冬山の入門コースとして紹介されていますが、寒さだけは一級品でそれだけでも危険なのです。 そのため冬山用の装備を整えずに来られる方は行動中であっても厳しい寒さを感じるようでしたらすぐに引き返してくださ