• 202404sd6_彩る内暈(4月15日撮影)
  • 202404sd5_朝陽と霧氷(4月11日撮影)
  • 202404sd4_薄雪抱く北横岳(4月18日撮影)
  • 202404sd3_南峰山頂から望む南八ヶ岳(4月9日撮影)
  • 202404sd2_根明け始まる林下(4月2日撮影)
  • 202404sd1_夕陽とサンピラー(4月22日撮影)

Monthly archives: 12月, 2012

年末年始情報

今冬の積雪量は標高2200m以上で例年よりも多く、それ以下は例年並みです。 例年であれば目印を探さなくても夏道通りに歩けたところが不明瞭となっている場合があります。特に大岳〜天狗の露地〜双子池は目印が少なく、どこが登山道か見当がつかなくなります。北横岳以北へ向かう場合は亀甲池コースをすすめますが、ラッセルを覚悟の上で向かってください。 三ッ岳は北横岳側から三ッ岳Ⅲ峰までを往復する人が多く、Ⅲ峰から雨池峠までのトレースが付かないことが多くあります。雨池峠以南は現在の積雪量であれば縦走路を辿ることが


次の樹氷へ期待

先週の吹雪のあとには樹氷の素晴らしい景観が広りました。 ただ、週末からは気温が急激に上昇し雨も降ってしまったため、樹氷は無残にも崩れ落ちてしまったのです。 樹氷は低温で湿度が高く、天候が大荒れであればあるほど美しさを増す傾向にあります。そうして出来上がった樹氷も、たとえ気温が低くても湿度の低い晴れが続くと崩れ落ちてしまうので、皆さんが本当に美しい樹氷に出会えるのは運次第とも言えます。 12月18日以降の天気は悪天の予報が出ているので、吹雪のあとの大きく発達した真白き樹氷に期待したいところです。


厳寒の日々

この数日は冬本番に突入したことを実感させる厳しい寒さに襲われています。 最低気温は−17度まで下がり、最高気温でさえ−12度前後までしか上がらず、さらに雪混じりの強風が吹きつける大荒れの天候が続いたため積雪も一気に50cm程増えました。 10日に荷揚げをしてきましたが、風の吹き抜ける溶岩台地の坪庭では深い吹き溜まりができていて、スノーシューを装着していても部分的に腰までのラッセルとなったため、普通であれば20分程で抜けられる所に1時間も費やしたのです。 そして山小屋に荷物を置いて坪庭まで戻ってく