• 202404sd6_彩る内暈(4月15日撮影)
  • 202404sd5_朝陽と霧氷(4月11日撮影)
  • 202404sd4_薄雪抱く北横岳(4月18日撮影)
  • 202404sd3_南峰山頂から望む南八ヶ岳(4月9日撮影)
  • 202404sd2_根明け始まる林下(4月2日撮影)
  • 202404sd1_夕陽とサンピラー(4月22日撮影)

Monthly archives: 2月, 2014

大雪後の状況

14、15日は大雪となりました。全体的に1m程の積雪があり、ロープウェイ山頂駅から山小屋までの小1時間の距離を行くのに6時間以上もかかってしまいました。(現在は山頂駅から北横岳山頂までしっかりとしたトレースがついています) 北横岳以外の場所でも、営業している山小屋が荷上げに使っているルート以外にはトレースが付いていない可能性が高いので、縦走や周遊を計画する場合は体力的及び時間的に厳しいとお考えください。 期待していた樹氷は、吹き荒れる風が樹々に積もる雪を吹き飛ばしてしまったためまったく出来ません


冬半分

8日の大雪は交通機関に大混乱を引き起こすような積雪量となりましたが、ここ北横岳ではわずか20cm、多く見積もっても30cm程度しか積もりませんでした。 通常20cmの積雪があれば樹々は真っ白になるのですが、今回は全くと言ってもいいくらい樹々に雪は乗らず霧氷程度の着雪でしたが、先週の4日に数センチだけ積もった時は写真のように樹氷らしくなっていたのです。 厳冬の2月ですが陽射しは強く感じられるようになってきました。樹氷ができても陽のあたる場所は直ぐに崩れてしまい、樹木の北側だけが樹氷が残る冬半分とい


断念

この数日は異常な高温続きで、3日の最高気温はなんとプラスの2度まで上昇したのです。 気温が高くなると雪の表面が緩み、そのような状況下で登山道を滑り降りられてしまうと滑り台状に形成され、その後に冷え込むとカチカチに凍ってしまいます。それを防ぐために登山道を滑らないようにと指導し、滑っている人にはステップを刻むようにお願いをしてきましたが、滑り降りる人の数が多すぎて、また注意指導すると反論を受けることもあるのです。 先日、滑った跡をスコップを使ってステップを刻みながら山頂まで登り、戻って来た時にはす