• 202404sd6_彩る内暈(4月15日撮影)
  • 202404sd5_朝陽と霧氷(4月11日撮影)
  • 202404sd4_薄雪抱く北横岳(4月18日撮影)
  • 202404sd3_南峰山頂から望む南八ヶ岳(4月9日撮影)
  • 202404sd2_根明け始まる林下(4月2日撮影)
  • 202404sd1_夕陽とサンピラー(4月22日撮影)

Monthly archives: 2月, 2016

雨後の雪道

先日の13,14日に雨が降り、積雪は全体的に10~20㎝程度減少しました。 もともと雪の少ないところへの雨だったため、4月下旬~5月中旬の残雪期のような状態となってしまったのです。 15日は霧に包まれて小雪が降ったので樹々は霧氷状に真っ白になってくれたのですが、あまりにも急激に冷え込んだため雨を含んだ雪道は氷化し、一部は完全な氷となってしまいました。 最も氷となっているところは山頂駅から坪庭に登る15m程の急坂部で、特に上部の硬い氷の部分は要注意です。 ここを通らなければ坪庭散策も北横岳登山もで


勇気ある撤退

牛ではないですが、赤く染まった景色にはちょっと興奮してしまいます。 朝陽または夕陽に照らされる樹氷や山々が染まりゆく数分間は雪山ならではの美しさに出会えるひとときで、そんな光景を目の当たりすれば感動と喜びを味わうことができるからです。 そんな光景を求めて当ヒュッテへ宿泊される方が多いのですが強風と寒さが想像していたよりも厳しく、山頂に立ったものの日の出や日没まで耐えられなくなってしまい下山せざるを得なくなる方もいらっしゃいます。 少しもったいないような気もしますが、体の限界を感じて見たいという欲


寒暖

1月25日頃の寒波の入り込んだ時には最低気温は-23℃まで下がり、最高気温でさえ-17℃と厳しく冷え込んだのですが、30日頃には最低及び最高気温が0度程度と極端に高くなり、5日間ほどで20℃近くの気温差があったのです。 今回積もった雪は20㎝ほどでしたが、とても重い湿雪だったので今まで積もっていた雪を押しつぶすような感じとなったためトータルの積雪量自体はあまり変わりませんでした。 樹々にとってもこの雪は重たそうで、ダケカンバの若木は弓状に折れ曲がり、シラビソの枝も下向きに縮こまった感じで、ちょっ