• 202404sd6_彩る内暈(4月15日撮影)
  • 202404sd5_朝陽と霧氷(4月11日撮影)
  • 202404sd4_薄雪抱く北横岳(4月18日撮影)
  • 202404sd3_南峰山頂から望む南八ヶ岳(4月9日撮影)
  • 202404sd2_根明け始まる林下(4月2日撮影)
  • 202404sd1_夕陽とサンピラー(4月22日撮影)

Monthly archives: 10月, 2016

秋の夕暮れ

紅葉シーズンがあっけなく終わり、山上には晩秋の趣が漂ってきました。 氷が張ったり霜が降りたりするほど空気が冷え込んできたためこの時期らしい澄んだ青空と眺望が広がるようになり、先週にはいつ以来か記憶を辿れないほど見ていなかった夕景を楽しむことができました。 秋の夕暮れは山裾に漂う薄霞が夕陽にオレンジ色に染まり、日没間際からは青灰色へと変わって山並みの重なり合う様子がはっきりとわかるようになります。空高くに巻雲や鱗雲でもあれば長い時間夕焼けに染まっているので、一番星や街明かりが輝きだす頃まで夕暮れの


池巡り

台風18号の風で色付いた葉が吹き飛んでしまっていないか心配ですが、10月4日に北横岳から亀甲池、双子池、雨池、麦草峠、狭霧園地、五辻、ロープウェイのコースを歩いてきたので状況報告いたします。 北横岳から亀甲池までの登山道は長雨の影響で岩や木の根がとても滑りやすい状態です。亀甲池の紅葉は見頃でしたが、水位がかなり上がっているので池の縁のベストポジションで写真を撮ることが不可能となっています。 私は靴と靴下を脱いで裸足で池の中へ入り込んで写真を撮りましたが、もし真似をする場合は足のケガを防止するため


移りゆく紅葉

七ツ池ではナナカマドの紅葉が見頃となっていますが、カエデの紅葉が一足早く散り落ちてしまったので水際の秋は少し寂しい感じとなってしまいました。 紅葉の見頃の中心は七ツ池よりも標高の低い場所へと移り始め、今は白駒池が紅葉の見頃になりつつあるようです。 台風による風雨や冷え込み方次第で紅葉の仕上がり具合や見頃の時期も異なりますが、雨池や双子池の紅葉の見頃は体育の日の連休頃と予想されるので北八ヶ岳の登山エリアでは概ね10月15日頃まで紅葉を始めとする秋の風情を楽しむことができそうです。 今秋は冷え込みが