• 202601sd7_御来光(1月5日撮影)
  • 202601sd6_美しき樹氷林(1月13日撮影)
  • 202601sd5_朝焼けの蓼科山(1月5日撮影)
  • 202601sd4_朝陽待つ槍穂高(1月21日撮影)
  • 202601sd3_朝陽と雲海(1月6日撮影)
  • 202601sd2_夕映えの縞枯山の樹氷林(1月8日撮影)
  • 202601sd1_暮れゆく三ッ岳(1月2日撮影)

Category: 山小屋便り

大雪後の状況

14、15日は大雪となりました。全体的に1m程の積雪があり、ロープウェイ山頂駅から山小屋までの小1時間の距離を行くのに6時間以上もかかってしまいました。(現在は山頂駅から北横岳山頂までしっかりとしたトレースがついています) 北横岳以外の場所でも、営業している山小屋が荷上げに使っているルート以外にはトレースが付いていない可能性が高いので、縦走や周遊を計画する場合は体力的及び時間的に厳しいとお考えください。 期待していた樹氷は、吹き荒れる風が樹々に積もる雪を吹き飛ばしてしまったためまったく出来ません


冬半分

8日の大雪は交通機関に大混乱を引き起こすような積雪量となりましたが、ここ北横岳ではわずか20cm、多く見積もっても30cm程度しか積もりませんでした。 通常20cmの積雪があれば樹々は真っ白になるのですが、今回は全くと言ってもいいくらい樹々に雪は乗らず霧氷程度の着雪でしたが、先週の4日に数センチだけ積もった時は写真のように樹氷らしくなっていたのです。 厳冬の2月ですが陽射しは強く感じられるようになってきました。樹氷ができても陽のあたる場所は直ぐに崩れてしまい、樹木の北側だけが樹氷が残る冬半分とい


断念

この数日は異常な高温続きで、3日の最高気温はなんとプラスの2度まで上昇したのです。 気温が高くなると雪の表面が緩み、そのような状況下で登山道を滑り降りられてしまうと滑り台状に形成され、その後に冷え込むとカチカチに凍ってしまいます。それを防ぐために登山道を滑らないようにと指導し、滑っている人にはステップを刻むようにお願いをしてきましたが、滑り降りる人の数が多すぎて、また注意指導すると反論を受けることもあるのです。 先日、滑った跡をスコップを使ってステップを刻みながら山頂まで登り、戻って来た時にはす


タイミング

就寝前には月明かりにでも浮き立つような白さを見せていた樹氷の森は、夜半からの暴風にさらされて情けないくらいにまで崩れ落ちてしまいました。 樹氷が無くとも強い風が吹いたあとは雪面にできる美しい風紋を期待することができますが、ただこれも踏み荒らされてしまえば後の祭りで、樹氷と同様に美しい景観を楽しめるのはタイミング次第なのです。 問い合わせで「樹氷はいつが綺麗」かと聞かれ、「猛吹雪直後の晴天」と答えると「そうではなく何日頃?」と聞き返されることがありますが、自然相手の場合は期日を指定することに無理が


月の沈む頃

14日の夜明け前、宿泊者に職場放棄のご理解をいただき山頂へと撮影に出かけました。 -20℃まで下がった寒空に職場放棄までして向かった理由は、カメラで長時間露光をすると沈みゆく月明かりが樹氷や山々を淡い夕焼けのように染めてくれるからです。 槍ヶ岳南方上空の橙色の月に期待を込めてバルブ撮影を楽しみ、月没後は槍ヶ岳稜線に吹き上げる雪煙(?)と上空の雲が色付いた光景を望遠レンズで撮影することができました。 ただ残念なことは「月焼けの樹氷と八ヶ岳」は訳あって露光時間不足で後に画像の露出補正が必要となり、望