• 202404sd6_彩る内暈(4月15日撮影)
  • 202404sd5_朝陽と霧氷(4月11日撮影)
  • 202404sd4_薄雪抱く北横岳(4月18日撮影)
  • 202404sd3_南峰山頂から望む南八ヶ岳(4月9日撮影)
  • 202404sd2_根明け始まる林下(4月2日撮影)
  • 202404sd1_夕陽とサンピラー(4月22日撮影)

Monthly archives: 5月, 2015

北横岳以北の登山道状況

20日に北横岳~亀甲池~双子池~大岳~北横岳を周遊して登山道の状況を見てきました。 北横岳から亀甲池までの登山道の上部はほとんど残雪に覆われ、下部は部分的に残雪がある程度でした。倒木は50本ほどあり完全に折れたもののみ撤去しました。10本ほど撤去できなかったものがありますが特に問題なく通過できます。 亀甲池から双子池間ですが、亀甲池から大岳・双子山の鞍部を乗っ越すところまでの残雪はごくわずかで、倒木も数本のみで問題はありません。 ただし鞍部から双子池までの約400mの間には直径20cm前後の倒木


北アルプスに沈む夕陽

このところ天気の良い日は夕陽を眺めに山頂へ出向いています。 夕陽は5月5日に奥穂高付近へ、10日頃に北穂高付近、15日頃に南岳付近、20日頃には槍ヶ岳付近へ沈みゆくので、何となくカッコいい写真が撮れるからです。 しかし気合を入れて出向くものの雲が多かったり霞んでいたりしているため、思うような写真はなかなか撮らせてもらえません。 17日も太陽の輪郭が判らない状態で中岳付近に沈んでいきましたが、しばらくすると山影に入った太陽から光芒が放たれ、槍穂高連山の上空の雲を美しく染め上げてくれたのでした。 話


早く進む季節

GW期間中は気温が高かったため雪解けはさらに進みました。 例年と比べると2週間ほど早く季節が進んでいるため七ツ池の氷はすべて解けてしまい、陽当たりの良い岩場ではコメバツガザクラの開花も始まったのです。 小鳥たちの囀りも賑やかとなり、本当の春の訪れを例年よりも早く実感できるようになりました。 残雪の状況ですが、晴れの日が多く雨が少ないため、陽当たりの良い場所と陽当たりの悪い樹林内や北斜面との雪解け具合が大きく異なっています。 坪庭から北横岳までの登山道では夏道が半分程度出ていますが、陽当たりの悪い